Google Antigravity完全ガイド — インストールから最初のタスクまで【2026年版】
Antigravityをインストールして、最初のタスクを実行するまでの全手順。非エンジニアの筆者が実際にやった手順をそのまま再現。スクショ付きで「ここをクリック」レベルまで解説する。所要時間は約15〜20分。
Antigravityのインストール方法は?— 最短5ステップ
すぐにインストールだけ知りたい人向け:
- antigravity.google/download からOS用インストーラーをDL
- インストーラー実行 → Antigravityアプリを起動
- 初回セットアップ(VS Code / Cursorの設定取り込み → テーマ選択 → エージェント自律度設定)
- Googleアカウント(個人Gmail)でログイン
- プロジェクトフォルダを開いて、最初の指示を投げる
インストールから最初のタスク実行まで、所要時間は約15〜20分。
⚠️ よくある詰まりポイント3つ:
- ログインできない → 原則 @gmail.com の個人アカウント(対応地域)向け。Google Workspaceアカウントは未対応(公式FAQ参照)
- 画面の見た目が記事と違う → verified_date(記事の検証日)を確認。UIは頻繁に更新される
- ファイルが消えた・壊れた →
git restore .で10秒復旧(Git導入が前提)
以下、各ステップを初心者向けに詳しく解説する。
この記事の対象読者
- Antigravityをこれから始めたい人
- インストールはしたけど何から手をつけていいかわからない人
- AIエージェントに興味はあるけどエンジニアじゃないから不安な人
💡 筆者について: 外資IT企業の営業マン(プログラミング経験ゼロ)。Antigravityを毎日使って、このサイトの構築・記事執筆・デプロイまですべてAIに任せている。
Step 0: 始める前に用意するもの
| # | 必要なもの | 確認方法 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 1 | Windows 10/11 または macOS | — | — |
| 2 | Googleアカウント(個人Gmail) | Gmail があればOK | — |
| 3 | 安定したインターネット接続 | — | — |
あると便利なもの(必須ではない)
| # | ツール | 用途 |
|---|---|---|
| 1 | Git | ファイルのバックアップ。事故からの復旧に必須級 |
| 2 | Node.js(v18以上) | Webサイト構築など開発系タスクに必要 |
⚠️ Gitは強く推奨。Antigravityがファイルを壊しても、
git restore .で10秒で元に戻せる。入れないで始めるのは、保険なしでスカイダイビングするようなもの。
💡 VS Codeは不要。Antigravityは見た目や操作感がVS Codeに近い独立アプリだが、VS Codeの拡張機能ではない。既にVS CodeやCursorを使っている人は、初回セットアップで設定を取り込むことも可能。
Step 1: Antigravityをインストールする
1-1. 公式サイトからダウンロード
antigravity.google/download にアクセスし、自分のOS用のインストーラーをダウンロードする。
| OS | ファイル形式 | 備考 |
|---|---|---|
| Windows | .exe |
管理者権限を求められることがある |
| macOS | .dmg |
Applicationsにドラッグ&ドロップ |
| Linux | .deb / .rpm |
ターミナルから dpkg -i でインストール |
1-2. インストーラーを実行
ダウンロードしたファイルを実行。特別な設定は不要で、デフォルトのまま進めればOK。
1-3. Antigravityアプリを起動する
インストール完了後、Antigravityアプリを起動する。VS CodeではなくAntigravity専用のアプリが立ち上がる。
💡 よくある勘違い: AntigravityはVS Codeの拡張機能ではない。見た目はVS Codeに似ているが、エージェント管理に特化した独立アプリだ。
Step 2: 初回セットアップ — 何を聞かれる?
起動すると、いくつかの設定画面が順番に表示される。すべて「Next」で進められるが、中身を理解しておくと安心。
2-1. 設定の取り込み
すでにVS CodeやCursorを使っている場合、既存の設定・拡張機能を取り込むか選べる。初めての人は「Fresh Start(新規)」でOK。
2-2. エディターのテーマ選択
ダークテーマ / ライトテーマを選ぶ。好みでOK。
2-3. エージェントの自律度を選ぶ(重要!)
Antigravityがどこまで自律的に動くかを決める、最も重要な設定。画面には4つの選択肢が表示される(※モード名は筆者の環境での表示。バージョンにより異なる場合あり)。
| 画面の選択肢 | 内容 | おすすめ |
|---|---|---|
| セキュリティ重視(Secure mode) | 外部アクセスを制限。最も安全 | 慎重派向け |
| レビュー重視(Review-driven development・推奨) | エージェントが頻繁にレビューを求める | ⭐ 初心者はこれ |
| エージェント主導(Agent-driven development) | エージェントが自律的に進める | 上級者向け |
| カスタム(Custom configuration) | ターミナル実行・レビュー・JS実行を個別設定 | 慣れてからでOK |
💡 筆者のおすすめ: レビュー重視モード。エージェントが「これやっていい?」と確認してくれるので、暴走リスクが低い。公式Codelabでも推奨されている設定。
2-4. エディター設定
キーバインド・拡張機能・コマンドラインツールの設定。デフォルトで進めてOK。
コマンドラインツール(agy コマンド)を入れておくと、ターミナルから agy . でAntigravityを起動できて便利。
2-5. Googleアカウントでログイン
「Sign in with Google」をクリック。ブラウザが開き、Googleアカウントの認証画面が表示される。
個人のGmailアカウントでログインすればOK。認証が成功すると、自動的にAntigravityアプリに戻る。
⚠️ 2026年2月時点では、個人Gmailでパブリックプレビュー版を利用可能。利用条件やレート制限は変更される可能性があるため、最新情報はGoogle AI Studioで確認のこと。
2-6. 利用規約の同意
Terms of Useに同意して「Next」→ セットアップ完了!
Antigravityで最初にやるべきタスクは?
セットアップが完了すると、AntigravityのAgent Manager画面が表示される。ここからプロジェクトを開いて、最初のタスクに挑戦しよう。
3-1. 作業フォルダを決める
「Open Folder」から、作業用のフォルダを開く。
例: C:\Users\自分の名前\dev\my-first-project
⚠️ 日本語パスに注意: フォルダ名に日本語が含まれていると、一部のツールで問題が起きることがある。英数字のみのパスを推奨。デスクトップ直下は避けよう。
3-2. Gitで初期化する(強く推奨)
ターミナル(Antigravity内で Ctrl + ` で開く)で以下を実行:
git init
git add -A
git commit -m "initial"
これでセーフティネットが完成。Antigravityが何をしても、10秒で元の状態に戻れる。
3-3. チャットパネルに最初の指示を入力
Antigravityのチャットパネルに、やってほしいことを日本語で入力する。
おすすめの第一声:
簡単なHTMLページを作ってください。
タイトルは「My First Page」、
背景色はライトブルー、
中央に大きく「Hello, Antigravity!」と表示してください。
3-4. Antigravityが動き出す
指示を送ると、Antigravityは以下のように動く:
- 計画を立てる(Planning) — 実装計画を作成して表示
- レビューを求める — 「この計画でOK?」と確認(レビュー重視モードの場合)
- ファイルを作成する — 承認後、
index.htmlを自動生成 - 完了報告 — ウォークスルー(作業報告書)を作成
💡 最初はPlanningモードで計画→承認→実装、が安全。慣れてきたらFastモード(計画なしで即実行)も使える。設定はいつでも変更可能。
💡 初めての人はここで感動する。コードを1行も書いていないのに、ちゃんとしたHTMLファイルができている。これがバイブコーディング。
3-5. 結果を確認する
生成されたHTMLファイルをブラウザで開いてみよう。
- Antigravityのエクスプローラーで
index.htmlを右クリック → 「Open with Live Server」 - 「Open with Live Server」が表示されない場合は、ファイルを右クリック → 「ファイルのパスをコピー」 → ブラウザに貼り付けてもOK
ライトブルーの背景に「Hello, Antigravity!」が表示されていれば成功!🎉
もう少し実践的なタスクに挑戦
基本が分かったら、もう一段レベルを上げてみよう。
パターン①:既存ファイルの編集
index.htmlに以下の変更を加えてください:
- ヘッダーにナビゲーションメニューを追加
- メニュー項目は「ホーム」「About」「お問い合わせ」の3つ
- やりすぎなくていい。シンプルに。
💡 ポイント: 「やりすぎなくていい」「シンプルに」と伝えるのが重要。指定しないとAntigravityが凝りすぎて、CSSを全面書き換えしたりする。
パターン②:ターミナル操作
現在のファイルをすべてGitコミットしてください。
コミットメッセージは「feat: add navigation menu」にしてください。
パターン③:複合タスク
Aboutページを新しく作ってください。
- ファイル名: about.html
- 内容: 簡単な自己紹介ページ
- index.htmlからAboutへのリンクを追加
- 完了したらGitコミット
よくある失敗と対処法
🔥 「ファイルが消えた!」
原因: Antigravityが既存ファイルを上書き・削除した
対処:
git restore .
→ 10秒で元通り。だからGitを入れておけと言った。
🔥 「指示と違うことをやってる」
原因: 指示が曖昧だった
対処: より具体的に再指示する
❌ ダメな例: 「デザインをかっこよくして」
✅ 良い例: 「背景色を#1e293bに、文字色を#e2e8f0に変更してください」
🔥 「PCが重くなった」
原因: 長時間セッション(3時間超)でメモリ消費が増大
対処: Antigravityを再起動する。作業は2-3時間で区切ろう。
🔥 「コマンドが勝手に実行された」
原因: 自律度設定が「Agent-driven」になっている、またはAntigravityがコマンドを「安全」と判断した
対処: 設定で「Review-driven」に変更する。加えて、AGENTS.mdに禁止事項を追記:
## 禁止事項
- npm install は実行前に必ず確認すること
- ファイル削除は実行前に必ず確認すること
無料枠・レート制限はどこで確認する?
Antigravityは2026年2月時点でパブリックプレビュー版として提供されており、個人Gmailアカウントで利用可能。
| 項目 | 確認場所 |
|---|---|
| レート制限 | Google AI Studio のダッシュボード |
| 利用可能モデル | Antigravityアプリの設定画面(Cmd + , / Ctrl + ,) |
| 最新の料金体系 | Antigravity公式サイト |
⚠️ 無料枠の範囲・レート制限・対応モデルは頻繁に変更される。この記事の情報は2026年2月時点のもの。最新の条件は上記の公式ソースで確認すること。
AGENTS.md を設定して安全に使う
プロジェクトのルートに AGENTS.md(または .agents/AGENTS.md)を作成しておくと、Antigravityの動作をコントロールできる。
最小のAGENTS.md テンプレート
# プロジェクト概要
[自分のプロジェクトの説明をここに書く]
## ルール
- 変更は1ファイルずつ行い、確認してから次へ進むこと
- npm install や依存パッケージの追加は実行前に確認すること
- ファイルの削除は実行前に必ず確認すること
- 日本語で応答すること
## 技術スタック
- [使っている技術やフレームワークを書く]
💡 これだけで事故率が激減する。特に「1ファイルずつ変更」と「削除は確認必須」の2行は必ず入れておこう。
次のステップ
Antigravityの基本操作ができたら、次はこちらの記事へ:
- 👉 Antigravityとは?全貌を解説 — 機能・料金・競合比較の概要
- 👉 3大事故と防ぎ方 — 実際に起きた事故と防御策
- 👉 AIへの指示設計入門 — 「正しい頼み方」を学ぶ
- 👉 OpenClaw vs Antigravity 比較 — 他ツールとの違い
まとめ
| ステップ | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| Step 0 | 必要なものを用意 | — |
| Step 1 | ダウンロード&インストール | 3分 |
| Step 2 | 初回セットアップ&ログイン | 5分 |
| Step 3 | 最初のタスク実行 | 5-10分 |
| 合計 | インストールから初タスクまで | 約15〜20分 |
非エンジニアでも15分で始められる。 これがAntigravityの最大の魅力だ。
ただし、Gitだけは必ず入れておこう。セーフティネットなしで使うのは危険すぎる。
この記事はAntigravityを使って執筆されました。(2026年2月27日時点の情報です。最新の仕様は公式サイトをご確認ください。)